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抜け毛をなくすためには、洗髪を正しく行うことと、ヘアケアを怠らないことです。シャンプーには抜け毛はどうしてもつきものなのですが、それを嫌ってあまり洗髪しないようにしていると、逆効果になることもあります。抜け毛になりにくい洗髪法方としては、まずお湯の温度をあまり熱くしないことが大切で、頭皮にとっては40度くらいのお湯が適当で、このお湯で髪をきちんと濡らしておきましょう。この予備洗いで、たいていの大きな汚れは落とすことができるのです。

シャンプーはお湯でまず薄めてから使い、直接頭皮につけるようなことはせずに塗りこむようにし、爪を立てずに指の腹を使ってマッサージして洗いましょう。指先に力を入れてごしごし洗う人もいるようですが、頭皮には負担をかけるばかりだし、そこまでしなくても汚れは落ちるのです。一度目のシャンプー終了後にもう一度洗いますが、抜け毛を防ぐ大切な法方として、シャンプー剤を残さないようにしっかりすすぐことです。

シャンプー後にリンスするときは、頭皮に塗り込んだりしないことも、抜け毛を防ぐ上で大切なのです。最後に髪を乾かす際、髪をこすり合わせるようにタオルで拭くと、髪がダメージを受けるのでやめましょう。吸い取りのいい乾いたタオルを使い、軽く叩いたり、押し当てたりしながら水気をタオルに吸わせるつもりであてていきます。髪をドライヤーで乾かすならば、8割くらいの乾きでやめるようにすると、抜け毛防止になります。また濡れたままの状態では菌が繁殖する可能性もあるので、抜け毛を防ぐことも考えるなら、すばやく乾かして自然乾燥を避けることです。